アフィリエイト初心者は、サイトをどんどん育てていくことができるようになったら、本格的にアフィリエイトする商品を紹介し、レビュー記事を作成していくことになります。
これをしなければ、いつまでたってもアフィリエイト報酬は発生しませんから、アフィリエイト初心者の方も緊張するかもしれませんが、商品のレビュー記事はいつかは作成しなければいけません。
そのレビュー記事がどれくらいお客さんに商品の良さを分かってもらえるように書かれているかによって、サイトの売り上げが決まってきますので、いかにお客さんに信用してもらって、商品を購入したいと思わせるかがポイントになります。
そこで重要になるレビュー記事作成のポイントが、「正直さ」です。
そのままの意味なんですが、アフィリエイトしている商品を売ろうとすればするほど売れなくなるのがアフィリエイトですから、売り込み色をなるべく減らして、お客さんに信用してもらえるようなレビューを書く必要があります。
例えば、あるバスパウダーを紹介するとしましょう。
Aの文章では、「このバスパウダーはデトックス効果もあれば、発汗作用、自律神経を整える効果が期待でき、あの有名な芸能人と共同開発した商品になっております。非常にお勧めですので、購入されてはいかがでしょうか?」とあります。
Bの文章では、「このバスパウダーはデトックス効果や発汗作用、自律神経を整えるなどの効果が期待でき、老廃物の排除で美肌効果も期待できます。芸能人と共同開発したとあって、お値段は決して安くはありませんが、本当に綺麗になりたいとか、体の毒を抜いて体調を整えたいという方には、お勧めできる商品です。」
と、このような場合、どちらの文章のほうが信頼性があると思いますか?
おそらく、悪い部分もいい部分も正直に書かれたBの文章を信頼するのではないでしょうか。
人は、いい部分しか書かれていないものに対しては異常に不信感や、疑念を抱くものです。
「実は隠したい何か本当の事実があるんじゃないか?」とか、「商品の売りが悪くなるから隠しておきたい秘密でもあるんじゃないか?」というように、多くの疑いの気持ちがお客さんの中に起こり、購入しようという行為に移りにくくなります。
で、結果として商品の売れ行きが悪くなるというわけです。
そういったことがないようにするためには、いっそのこといい部分もダメな部分も、レビュー記事に盛り込んでしまうんです。
もちろん、ダメな部分ばかり書いていい部分を少ししか書かないのに、一押し商品としていたら、本当にいい商品なのかどうかわからなくなりますから、そこは加減を考えてくださいね。
いい部分が8割か9割、悪い部分を2割か1割くらいで抑えておいてちょうどいいくらいです。もちろんダメ商品として評価するのであれば、この比率は逆になりますけどね。
あと、レビューを書くとき、特に情報商材に関して書くときに注意してほしいのですが、商材本体の内容をそのまま書いて、いわゆる暴露的な形で、いい部分と悪い部分を書くというものがありますが、これもよくありません。
販売者が作ったセールスページに、その暴露内容と同じようなものを書いてありますので、お客さんはあなたのレビュー記事とそのセールスページと同じ内容を2回も見せられることになります。
これはお客さんの心理上よくなくて、手品と同じで、種はお客さんが購入に至って商品の中身を知るまで知ってはいけません。なぜなら、その中身を簡単にあなたのサイトで知ることができてしまったら、わざわざ買う必要がないからです。
実に簡単な原理ですが、ここに気が付かずに暴露という形式を売りに、レビューを書いていることがあまりにも多いので、書かせていただきました。
情報商材はそもそも、中身を勝手に暴露するのは禁止されていますので、やっている方は即座にやめておいたほうがいいです。最悪アカウント停止になりますよ。
このように、「正直さ」が重要といっても、暴露形式でなんでもレビューすればいいというものではありません。
内容にギリギリ触れるか触れないかという境で、商品の良さと悪さを伝えることが、ポイントになりますので、特にアフィリエイト初心者さんの方は気を付けてレビュー作成を行ってくださいね!
ではでは!
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