ロングテールSEOは、本当にアフィリエイト初心者でも簡単に、お金をかけずに実践することができます。
その理由は以下にあります。
- 記事を書くほどロングテールキーワードに引っかかりやすくなるから。
- 地道に記事を書けばいいから。
- 自サイト内での施策に終わるため、外部リンクに頼る必要がないから。
- ロングテールキーワードでの上位表示は容易な場合が多いから。
この4つの点からも見るように、アフィリエイト初心者は特に、狙ってるミドルキーワード以上のビックキーワードでの上位表示だけに目を向けずに、
一つのキーワードからだけでは集客力が小さくても、上位表示しやすくて、確実に集客できるこのロングテールSEOにも、目を向ける必要があると思います。
では、そんなロングテールSEOは、どうやって活用していけばいいのか、見ていきましょう。
ロングテールSEOを活用するための4つのポイント!
それでは、ロングテールSEOを活用するには、以下の4つのポイントがありますので、それぞれ順を追って解説していきたいと思います。
- 記事の質を上げる。
- 記事数を積み上げていく。
- 記事タイトルに力を入れる。
- ロングテールを意識したキーワードを記事内に盛り込む。
それでは、以下よりそれぞれの項目について解説していきます。
記事の質を上げる。
かなり抽象的ですが、ロングテールSEOを活用していくのであれば、一つ一つの記事のクオリティをある程度のレベル以上に仕上げなければいけません。
はっきり言いますと、200文字とかくらいしか書いていないような、中身が何にもないゴミ記事を書いたところで、Googleは評価しませんし、
そんな少ない文字数で質の高いコンテンツの記事を書くことはできませんので、狙っていたロングテールキーワードであっても、上位表示されない可能性が高いです。
「記事の質を上げること」って、結構便利な言葉なんですが、正直どんな記事が、「質のいい記事」って言えるのかといわれると、答えがあるわけではありませんので、僕の口からこう明確に言えるものでもありません。
しかし、あえて挙げるのであれば、その記事を読んだときに、サイトを訪問した人は「勉強になった」とか、「いいサイトだ」って思ってもらえるのかということでしょうか。
これが一番、質のいい記事を書くわかりやすいコツだと思います。
質がいいというのは、単に文字数が多いだけではだめですし、文字が多すぎると、逆に面倒くさくなって、お客さんが読んでくれないことだってあるかもしれません。そんな記事は、質がいい記事とは言えませんよね。
なので、あなたなりに、客観的に訪問者の立場に立って、どういう情報が役に立ってもらえるのかを考えながら、記事を書いていくといと思います。
記事数を積み上げていく。
これも非常に重要です。
数を打てば当たるという意味ではありませんが、やはり記事数を積み上げていくと、それなりに色んなキーワードで、上位表示されて、集客できる可能性が高まりますので、ロングテールSEOにおいて、記事数というのは、それなりに重要なポイントになります。
多くの記事を書けば書くほど、Googleが拾ってくれるキーワードの数が増えていくのです。
ただし注意点があって、わかっているとは思いますけど、ただ単に記事の数が多ければいいというものではありません。
この記事数とともに、一つ一つの記事の質の高さが求められます。この2つが組み合わさることで、初めてその個別記事からの、ロングテールSEOでの集客が可能になるのです。
記事数は、あなたが攻めるジャンルや、本命のキーワードにもよりますが、単一キーワードでミドルキーワードよりも上の規模のキーワードの場合は、最低でも数百記事は書かないといけませんね。
逆に、元からそこまで大きいキーワードを狙っていないなど、スモールやニッチキーワードが狙いの場合、数十記事くらいで十分な場合もあります。ただ、数十記事といっても、最低50記事以上は書いてほしいところですね。
記事タイトルに力を入れる。
これも非常に重要です。
記事の見出し(タイトル)は、Googleが個別記事を評価するにあたって、最も重要な箇所になります。
ここによって、ロングテールキーワードが決まった時に上位表示されるかどうかの大きな分かれ道になりますので、ぜひここは、アフィリエイト初心者の皆さんにも押さえておいてほしいところですね。
タイトルに入れるキーワードですが、あなたが思いついたキーワードでも構いませんし、Googleの関連キーワードや、「関連キーワード取得ツールβ版」などの無料ツールを参考に、そこかあらキーワードを選んでタイトルに盛り込んでいくのもありです。
「関連キーワード取得ツールβ版」に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
そして、タイトル入力でまずポイントになるのが、狙っているキーワードは、必ず左側から順に書いていくことです。
Googleの検索エンジンは、左から順に言葉を読み取り、その記事に何が書かれているのか、そのサイトはどういうサイトなのかを認識していきますので、タイトル部分は本当に手を抜いてはいけません。
また、左側からタイトルのテーマを決めていく際、狙っているキーワード同士の近接度も重要になります。
例えば、「アフィリエイト 稼ぐ」をキーワードとする場合・・・
「アフィリエイトをニートであるあなたに稼ぐ方法を教えるサイト」
よりも・・・
「アフィリエイトで稼ぐ方法をニートに教えるためのサイト」
という感じにしたほうが、キーワードの重要性が増して、Googleに評価してもらいやすくなるというわけです。
あと、人が読むということも忘れてはいけませんね。
検索した人が惹きつけられるような、タイトルを付けられるようになると、さらにグッドです。
例えば、「驚愕」や「緊急」などというように、すこし強調して、人の目を引くようなキーワードを盛り込んでいくといいですね。
ちなみに、WPで記事の見出しを作る場合は、以下の部分で作ることができます。
ここと・・・
ここですね。この部分は、先に見出しにしたい言葉を入力して、その入力した部分を選択してから、「見出し2~見出し6」を選ぶようにしてください。
これらの見出しは、すべて<h1>~<h6>のHTMLで構成されており、数字が小さければ小さいほど、SEOの影響が強いとされています。
ただし、むやみやたらに<h2>などを使いまくると、Googleからペナルティを食らう可能性がありますので、使うのであれば、<h2>から徐々に下がっていいく形でやったほうがいいでしょう。
で、<h2>を使って、さらにそこから詳細に小見出しを付けたいというときは、<h3>という感じで、数字の順番を守りながら、付け足していくといいです。
ロングテールを意識したキーワードを記事内に盛り込む。
個別記事に、どれだけタイトルで設定したキーワードが、文章内に盛り込まれているのかも、極めて重要になります。
キーワードの過剰な盛り込みはご法度ですが、自然な文章の流れになるくらいなら、全然かまいません。
このキーワード率は、ロングテールSEOでなくても、SEOの基本になりますので、ここは必ず押さえておいてください。
目安としては、文章内の含有率2%~4%くらいが妥当ですね。
キーワードをガンガン入れまくると、速攻でGoogleからペナルティが課されます。そうならないためにも、気を付けておいてください。
以上が、ロングテールSEOを活かす4つのポイントです。
まあ本来、こういうことを考えなくても、常に質のいい記事が自然とできる形が一番いいんですが、初心者の間は、中々意識しておかないとできないと思います。
まずはこの記事に書いてあることを頭に入れるか、メモするなどして、体が覚えるまで実践を繰り返してください。
繰り返していくうちに、いきなりアクセス増加の傾向が出始めたというのも全然ありますので、手間はかかるでしょうが、ぜひアフィリエイト初心者には、このロングテールSEOを実践していただきたいですね!
ではでは!この記事はこの辺で!
関連記事