アフィリエイトで初心者でも中級者でも、モノを売っていくときに重要になっていくのは、その商品によって、どう変わったのかという変化やもたらされた結果を、お客さんに訴求することです。
証拠画像などで、お客さんにその商品からもたらされる未来や結果を伝えることで、その商品の購入意欲が高まり、一気に購入率が高まります。
その中で、アフィリエイトサイトで商品を紹介していくというと、どれだけ商品が売れたのかとか、どれだけ稼いだのかとか、Googleの検索順位で何位になったのかというものが思いつきがちですが、それはあくまで稼ぐ系のジャンルに限られてきます。
健康系や美容系のアフィリエイトにおいては、そういった訴求画像などはあまり効果をなしません。(どれだけ商品が売れているのかというのは効果あり。)
健康系や美容系の商品は、大体が稼ぐことが目的で作られたのではなく、「美しくなりたい」とか、「病気を治したい」といったものから、購入意欲が湧いて購入に至ることがほとんどですよね。当たり前ですけど。
この当たり前のポイントに着眼点を置くと、どういった形で来るお客さんに商品の魅力を画像などで伝えられるのかをうまく理解することができると思います。
まず、美容系や健康系というのは、テレビ番組でもよくありますが、「ビフォーアフター」の要素が非常に重要になってきます。
これはその名の通り、美容系商品だと、「使用前」と「使用後」の体の様子を比べるといったものです。
例えば、背中ニキビのアフィリエイト商品を売りたいというのであれば、その商品を使用する前の自分の背中にあるニキビの状態を写真で残しておき、その商品を使った後の治ってきた背中の状態を写真をとって、それら2つを比較する形でサイト内に掲載するというものです。
これによって、そのサイトに来たお客さんの目的である「背中ニキビを治したい」という願望をより強くし、購入意欲を高めることができます。
そういったサイトに来るのは、何かしらの病気の症状などを治したいと思って悩んでいる人が来るのがほとんどですから、まさに美容・健康系アフィリにうってつけの訴求方法だといえますね。
これは別に、健康系や美容系に限ったことでもありませんが、どのジャンルにおいても、そのジャンルのサイトに来る人は一体、「何」を求めてそこに来るのかを考えて、適材適所にそのサイトに合った訴求画像・証拠画像を載せなければいけません。
稼ぐ系のアフィリエイトサイトだったら稼いだ金額の画像が一番効果的でしょうし、SEO専門のサイトだったらアクセスがアップした画像や、検索順位で1位をとった画像などが効果的でしょう。
このように、各サイトのタイプによってそのやり方を変えなければいけません。
ただ、どのサイトにも効果的な訴求方法があります。
それが、ブログランキングでの1位獲得画像です。
これは、どのサイトジャンルも問わず、今でも非常に大きな効果を発揮します。どんなサイトのジャンルであろうと、ブログランキングで1位を取ったというだけで、なんだかすごいという印象が出てきませんか?
「○○ランキング」で1位をとったという言い方は、人々は非常に弱いです。それだけであなたのサイトの信頼性を大きく上げることができますので、どのサイトにも使いたいというのであれば、ブログランキングで1位を取った証拠画像で訴求するのがいいでしょう。
これは、サイト内の左サイドバーにある以下の部分あたりに設置しておくといいです。
ここだとさりげなく、お客さんに伝えることができますので、気にする人がいればその証拠画像のページを見に来る人もいるでしょう。
証拠画像用の専用ページは記事で別で作って、そこに画像を張り付けて投稿し、リンクでそのサイドバーからその記事へつながるようにしておくといいです。
ビフォー・アフター画像使用の際の注意点!
健康や美容関連の商品を実際に買って試したり、他人に試してもらって口コミ調査を行うのはいいのですが、使用前と使用後の写真を公開するのは、実は法律上原則として禁止されています。(薬事法による。)
それは、「その商品が絶対的に効果があると暗示させるようなニュアンスを含むような写真」に限るようですが、普通に証拠として載せていると、そう捉えられてしまう可能性が高いです。
こちらとしては成約率を少しでも上げるのが狙いですから、証拠写真を載せたいという気持ちは中々諦められません。
でも、法律違反なので、やたらと違反して最終的にASPのアカウント凍結や広告主の提携解除で自らの首を絞める結果になってしまってはどうしようもありませんよね。
こんなことにならないためにも、訪問してきたお客さんが、過度な商品に対する期待と、「絶対的な効果がある」と思わせないように、
写真に関しては「あくまで個人の結果です。」や、「効果には個人差があります。」といった感じで、「効果はあったけど効果には個人差があるから全員が全員同じ効果を得られるとは限らないよ。」といった表記が必要です。
こうすることで、まだ法律違反というブラックなラインよりも、グレーなラインでやっていくことが可能ですので、まだ法律違反によるペナルティの心配は減らせるかと思います。
以上です。
ありがとうございました!
関連記事
アフィリで最も効率よく集客できて稼げるサイトコンテンツとは?