物販アフィリエイトにおいて、有名なASPの一つに『アクセストレード』があります。物販アフィリエイトをしている人であればこれまた知らない人はいないはず。
知らない人のために簡単に言っておけば、アクセストレードでは、A8.netと同じく物販アフィリエイト中心の広告を扱い、他にも金融や転職、派遣、アプリ、通販、その他ウェブサービスなど広告主のジャンルは多岐にわたります。
アクセストレードも、A8.netほどではありませんが日本有数の大手ASPで、株式会社インタースペースが運営しています。
アクセストレードは、A8netと比べると、向こうが広告主10000越えに対して、広告主の数は約6000と少ないですが、アクセストレードにはアクセストレードなりに良さがあります。
まずはアクセストレードの良さについてみていきましょう。
知って得するアクセストレードの5つのメリット!
アクセストレードのメリットは以下の5つです。
- 成果の確定が早い。
- 過去の売り上げデータ管理が優秀。
- 振り込み手数料0円で月収1000円から支払い対象
- 金融・アプリ・資格系・人材系に強い
- 1円からポイント還元できる。
それでは一つずつ見ていきましょう。
成果の確定が早い
プログラムにもよるかもしれませんが、A8.netと比べると、成果が確定するのが割りと早い気がします。
翌月の決まった日には、大方確定されて、翌月振込みの準備が整いますので、報酬支払いまでの流れが非常にスムーズ!
報酬が支払われるのか不安になり、長い間モヤモヤとした気持ちで待ち続けるようなことには今のところアクセストレードではなったことはありません。
もちろん、キャンセルされることもありますし、広告主によっては悪質で報酬が支払われないなどのケースもあるでしょうけど、そんなリスクはどこのASPでも同じなので、事前に広告主で調べるなどして対策を採っておくべきです。
A8netになると、長い場合は2ヶ月も待たされることがありますから、「もういい加減確定かキャンセルかはっきりしろよ!!!」って思ってしまいます。。。
過去の売り上げデータ管理が優秀
あまり取り上げられることがありませんが、何気にこのアクセストレードの報酬データ管理画面の機能性と使いやすさは素晴らしいものがあります。
A8netとかだと、直近1年間のデータしか見ることができないので、過去にさかのぼって2年前のデータを見ようとしても、売り上げデータの正確な推移を測ることができないのです。
A8は完全に直近1年の期間でしか収益やプログラム別収入、確定報酬などを見ることができませんが、
アクセストレードでは会員登録してからのデータまでさかのぼって調べることができますので、自分の売り上げデータをグラフなどで管理するときに使う数値データとしては僕個人、非常に重宝しています。
振り込み手数料0円で月収1000円から支払い対象
何気にASPで振り込み手数料が0円のところって中々ありません。アクセストレードでは、アフィリエイターに対して少しでも負担を減らそうと、振り込み手数料は0円でサービスを行っています。
これが業界最大手のA8.netとかになると話が違ってきます。A8とかだと、確実に手数料が引かれるので、思っていた収入よりもなぜか低いと落胆してしまうことにもなるでしょう。
特に収入がそこまでない初心者の状態であれば、数百円引かれるのって結構でかいですからね・・・。
僕も始めた当初、手数料で数百円引かれてしまっていることを知ったときは結構ショックでした・・・。なんせそのときの月の収入が6000円でしたからね。
6000円から数百円取られるって、結構なダメージです。これが月数万円の収入とかだったら、痛くもかゆくもないんですけどね。
アクセストレードでは、そんな振込み手数料を全額負担してくれるだけでなく、支払い最低限度額が1000円に設定されているので、アフィリエイト初心者からしてみればこれはかなり嬉しいはず!
A8netとかになると、支払い最低限度額が5000円からになりますから、なんと支払いまでの敷居がA8と比べて1/5の負担で済みます!!
報酬支払額に達することすらやっとの初心者にしてみれば、月1000円の稼ぎから振り込まれるというのは結構魅力的です。早いうちからアフィリエイトは稼げるということを実感できますからね。(^^)
金融・アプリ・資格系・人材系に強い。
僕自身は金融やアプリ、資格系には手をつけていないのであれですが、他のブログでは、アクセストレードの強いジャンルにおいて、まずこの3つが挙げられていました。
もう一つの人材系には、それなりに力を入れ始めているので、僕からの感想を率直に述べると、確かに広告主の数は豊富で、案件も結構優良なものが多いです。(優良とは、紹介のしやすさや報酬確定の条件が緩めなどのこと。)
金融・アプリ・資格系・人材系でアフィリエイトを考えておられるのであれば、アクセストレードを使ってみてもいいかもしれません。A8で見つからなかった掘り出し物の案件が眠っているかもしれませんからね。
1円からポイント還元できる
アクセストレードでは、月1000円から支払い限度額に設定しているということをお話しましたが、実は1円からでもお金と同等のポイントに変えることができます。
いろんな通販での買い物に使える電子マネーとして還元されるため、実質お金をもらっているようなものですね。
ネットでよく買い物をされるという方にとっては、このポイント還元サービスは結構重宝できるものです。
アクセストレードの4つのデメリット
アクセストレードには良いところがたくさんありますが、その分悪いところもあります。ここは直してほしいというか、改善してほしいなと思うところを挙げてみました。
- 広告数はやはりA8には劣る。
- アフィリエイターランクの敷居が高い。
- サイト登録上限が100サイトまで
- プログラム毎の承認率が見れるまで敷居が高い。
以上の4点になります。
それでは順番ずつレビューしていきましょう。
広告数はやはりA8には劣る。
もうこれは仕方がないですが、広告主の数で言えば、圧倒的にA8.netが多いですね。マニアックな案件からメジャーな案件まで、幅広いジャンルの広告プログラムを満遍なく扱っているA8.netと比べると、アクセストレードは劣ります。
正直、A8.netで探しても、自分の思った広告案件がなかった場合、アクセストレードで探してあったことはあまりないんですよね・・・。
まあそれだけA8.netの規模が大きいということなんでしょうけど。
特にA8は、美容系や健康系、ウォーターサーバー、レンタルサーバー、ファッション関連のジャンルの力の入れようは凄まじいものがあります。
このジャンルでA8.netで探してみて、思っていたものがなかった場合は、アクセストレードで探してもない可能性が高いですね。
そんなA8.netのレビューについてはこちら!
業界最大手ASP『A8ネット』のメリット・デメリット徹底検証
アフィリエイターランクの敷居が高い。
アクセストレードにも、A8.netと同じく収入によってアフィリエイターランクをつけて、特単や個別オファー、確定率やCVリファラーの確認可否をそれぞれのランクに応じて認めるようになっています。
しかし、アクセストレードのアフィリエイターランクを上げる条件は、A8.netと比べるとだいぶ敷居が高いです。
特に個人的には、アマチュアからセミプロまでの壁と、プロからマスターまでの敷居がだいぶ高いと感じています。
難易度で言えば、ブランディングの観点で見ると、A8.netの会員ランクよりもアクセストレードの会員ランクのほうがアピールにはなるかもしれません。
でも、A8.netほど会員ランクが分けられているわけでもなく、またそれぞれの段階に上がるまでの敷居の高さが、段違いで高いので、初心者にしてみたら、蚊帳の外で突き放されている気分になりますね。
アクセストレードで会員ランクを上げてブランディングしようと思っているのであれば、A8netで会員ランクを上げたほうがブランディングしやすいと思います。
サイト登録上限が100サイトまで
これまたA8.netと比べてしまいますが、A8.netであれば登録できるサイト数の上限が500サイトに対して、アクセストレードでは100サイトが上限でした。
まあそれでも100サイトであればかなり多いんですけど、A8と比べるとなぁ・・・って印象でした。
プログラム毎の承認率が見れるまで敷居が高い。
これは先ほどの会員ランクの話になってきますが、なんとプログラム毎の承認率というアフィリエイトで稼ぐ上で最も重要な指標を見ることができる会員レベルが、マスターレベルからという無茶振り・・・。
ちなみにマスターレベルになるためには、3ヶ月の確定収入の合計で50万円以上は稼がないといけないため、アフィリエイト初心者からしたらほとんど関係ないじゃんって話になっちゃいます。
アフィリエイトの世界なんて、初心者から月5000円以上稼げている割合自体がそもそも全体の3割以下とかなのに、月50万円も稼がないと承認率が見れないのはちょっといただけない・・・。
ちなみにA8.netであれば、3ヶ月合計で10万円以上稼げれば、承認率(A8では確定率)を見ることができますので、アクセストレードと比べるとだいぶ敷居が低いです。
物販アフィリエイトは、情報商材アフィリエイトとかと違って、報酬が発生してもそのまま確定されるわけではなく、
審査が入って条件を満たして初めて確定され、正式に報酬として認められますから、この確定率もしくは承認率が見れるかどうかというのは非常に大きい!
もしあなたがASPを選ぶ際には、なるべく確定率が見れるまでの敷居が低いところという部分を目安に、メインで使うASPを決めたほうがいいでしょう。
このようなデメリットを理解したうえで、アクセストレードを利用されることをオススメします。
アクセストレードに向いている人
アクセストレードに向いている人は、以下のようなタイプになります。
- 金融・アプリ・人材・資格系のアフィリエイトメインで考えている人
- なるべく早い段階でお金がほしいという人。
- 過去の売り上げデータなどの数値分析を正確に管理したい人。
以上となります。
こんな感じの人には、アクセストレードはむいているのではないかなと思いますね。まあ規模も大手といわれるだけあって大きいので、とりあえず無料なので、登録しておくだけでもやっておいたらいいと思います。