相対パスはハードディスクなどでファイルやフォルダの所在を示す文字列の表記方法のひとつのことです。
言い換えると、今現在いる位置から目的のファイルやフォルダまでの道筋のことをいいます。
相対パスの表記方法としては、起点となる現在位置を表すフォルダを「.」で表し、上位層のフォルダを「..」で表します。
対となる言葉で「絶対パス」といった言葉もありますが、これは最上位層から目的のファイルやフォルダまでのすべての道筋を指します。
どちらもIT業界ではよく出てくる用語で、レンタルサーバー関連でもたまに出てきますので、どういったものかは知っておくようにしましょう。
IT業界の資格試験であるITパスポートや基本情報技術者試験などの国家資格の試験でもよく出てくる用語です。