DeNA問題から紐解く!今後のキュレーションサイトの行方

DeNAのキュレーションサイト『Welq(ウェルク)』に始まり、住宅関連のiemo(イエモ)、JOOY、GOIN、PUULなどといったサイトは、インターネットで検索している人であれば一度は見たことがあるサイトばかりだと思います。

 

しかし、これらのキュレーションサイトが2016年の12月からかけて、次々と閉鎖へと思い込まれたのです。

 

cfrsrsh

 

やはり致命的だったのは、何の根拠もなく人の命にすら関わるような医療関連の記事を、ライターにお金を払って力任せに記事を量産しまくっていたウェルクが事の発端でしょう。

 

なんの根拠もなく、専門家の慣習もなしに、いち大企業がこのような行為をしでかすのは、大問題でまさに検索結果の汚染ともいえます。

 

これについに重い腰を上げたGoogleは、ついに日本語独自の限定的なアルゴリズムの変更を行いました。

 

これが、いわゆるキュレーション対策の検索アルゴリズムの変更です。

 

Googleの公式ブログにはこのように載せられています。

 

今週、ウェブサイトの品質の評価方法に改善を加えました。今回のアップデートにより、ユーザーに有用で信頼できる情報を提供することよりも、検索結果のより上位に自ページを表示させることに主眼を置く、品質の低いサイトの順位が下がります。その結果、オリジナルで有用なコンテンツを持つ高品質なサイトが、より上位に表示されるようになります。

(引用元:Google公式ブログ )

 

今回のGoogleのキュレーション対策アルゴリズムの特徴とは?

 

今回のアルゴリズムの変更において、特に特徴的なのは以下の点でしょう。

 

  • 日本語独自のアルゴリズムの変更
  • 特定メディアに対する制裁処置

 

日本語独自のアルゴリズムの変更

 

今まで、日本での検索アルゴリズムの変更は、他国のアルゴリズム変更に沿って、それに追随する形で行われてきましたが、今回のアルゴリズム変更は日本発信で日本独自のアルゴリズムだという点です。

 

それだけ大手企業が運営するキュレーションサイトの規模と無法っぷりが無視できないほどに大きくなっていたのでしょう。

 

僕が知っている中でも、こうやって日本語独自でアルゴリズム変更が加えられるのは初めての出来事です。

 

特定メディアに対する制裁処置

 

かなりピンポイントにターゲットを絞って、検索順位を下げるなどの対応をしているのが今回のアルゴリズムの特徴です。

 

特に、比較的新しいドメインで、ここ1年~2年ほどの短期間で大量のコンテンツを長文を突っ込んで乱発していたキュレーションサイトが対象ですね。

 

キュレーションの行方とネイバーの今後

 

比較的若いドメインで、1年や2年以内に数千記事単位で長文コンテンツを量産しまくっているようなサイトが、割りとターゲットになっているっぽいですね。

 

ageagheh

 

逆にドメインが古いネイバーなどの順位は、まだ上位に残っているところも多い印象です。

 

ただ、ネイバーが今後Googleのアルゴリズムに捕捉されないという保障もありませんので(現時点ではかなり危ないですが)、

 

もしネイバーからの収入に頼っているアフィリエイターがいるのであれば、もう少し真っ当に稼ぐ方法でアフィリエイトをやったほうがいいかもしれません。

 

使い方次第では、確かに現時点でネイバーの持つドメインパワーは強力ですし、上位表示されてそこにリンクを貼れば膨大なアクセスを狙えるチャンスもありますが、僕はリスキーすぎてできないですね・・・。

 

なんかネイバーがアルゴに捕捉されたら道ずれくらいそうなので。

 

ネイバーに限らず、他者のコンテンツに依存するまとめサイトは、今後作成することはおススメできませんね。

 

今回のアルゴリズムによる恩恵とは?

 

これに関してはいわずもがな、ライバルが減ったというところでしょうか。

 

特に住宅関連や健康関連のアフィリエイトに注力している人にとっては、これ以上ないうれしいイベントだったと思います。

 

%e4%b8%8a%e4%bd%8d%e3%81%ab%e5%8f%96%e3%82%89%e3%82%8c%e3%82%8b

 

どこもかしこも上位にキュレーションサイトがあったので、それがなくなるとかなり上位表示に向けた道筋が見えてきますよね。

 

それに、キュレーションサイト対策がされたことで、

 

パクリコンテンツや冗長なコンテンツではだめで、どんどんユーザーに的確で、必要な分だけの利便性の高い情報がわかりやすく書かれている方が、優先されて上位表示されるのも近いかもしれません。

 

とにかくこれからは、まじめにユーザーの役に立つ情報を意識したサイトが、真っ当に評価されて上位表示されていくでしょう。

 

アフィリエイターが気をつけるべきこと

 

今回のアルゴリズムのターゲットになったサイトは、全てキュレーションサイトですが、だからといって個人アフィリエイターも油断できません。

 

今後はDeNAのウェルクの問題をきっかけに、どんどん情報の専門性や信頼性が重要視され、ちょっとかじっただけの知識では太刀打ちできなくなる恐れがあります。

 

%e6%82%a9%e3%82%80

 

特に文章稼ぎのただただ長いコンテンツなんかは、上位表示されると思って続けていると、徒労に終わる可能性がありますね。

 

特に、医療や住宅、転職、金融などのその人の人生に大きく関わるようなジャンルの情報には、厳しいメスが入りそうです。

 

現にGoogleの評価基準の中には、YMYLと呼ばれる評価基準があります。

 

Googleの品質評価項目に追加されたYMYLのSEO的な影響とは?

 

この評価基準によって、人の人生に大きく関わる医療や金融などのようなジャンルの情報には、より一層の権威性や信頼性、専門性が求められます。

 

もしアフィリエイター側が、どこからか文章を引用して参考資料とする場合には、しっかり信頼性のあるところから引っ張ってきて、どこから引用してきたのかを明示し、またその情報に対する個人の意見や分析などが必要になってきます。

 

自分の好きなジャンルや得意なジャンルであれば、この辺は心配する必要はないですが、お金目的でサイトを作り始めるとここらあたりが疎かになりがちなので、気を引き締めていく必要があります。

 

まだまだこれから大きくGoogleのアルゴリズムは大きく動いていくと思いますので、キュレーションサイトの行方も含めて、注意しておきましょう。